甲状腺切除術後8時間以内に生じた頸部の圧迫感と呼吸困難では、頸部血腫による気道圧迫をまず疑わなければならない。これは生命を脅かす緊急事態である。
最優先の看護介入は、頸部のドレッシングとドレーンの状態を直接観察することである。ドレッシングへの血液の滲出の程度、頸部の腫脹、ドレーンの開存性と排液量を速やかに確認する。
低カルシウム血症(血清カルシウム 7.2 mg/dL)は術後24〜48時間以降に主に出現するため、急性呼吸困難の一次的な原因としては考えない。深呼吸の promotion や気管切開セットの準備よりも、原因究明のためのアセスメントが先である。
学習参考用です。実際の臨床は最新のガイドラインと所属機関のプロトコルに従ってください。