吸入コルチコステロイド(fluticasone・budesonide・beclomethasone・mometasone・ciclesonide)は持続性喘息の第一選択コントローラーで、気道炎症を減らすが急性気管支痙攣は緩和しない — それはSABA(短時間作用型β2作動薬、例 albuterol)の役割。教育の要点: (1) コントローラー効果は累積的なため症状改善時でも毎日服用、(2) スペーサーまたはバルブ付き保持チャンバーで肺沈着を高め口腔咽頭沈着を減らす、(3) パフ間に約1分待つことで最適分散、(4) 毎回使用後に水で口をすすぎうがいし吐き出して口腔カンジダ症と発声障害を予防、(5) マウスピースを週1回清掃、(6) SABA+ICS別の吸入器を使う場合は気道拡張のためSABAを先行(固定用量ICS-formoterolは処方計画に従う)、(7) レスキュー吸入器の使用増加・夜間症状・活動制限はコントロール不良の兆候として報告、(8) 標準用量のICSはHPA軸抑制が小さいが高用量慢性使用は小児の成長抑制・白内障・骨減少を引き起こしうる。症状改善時の中止は毎日のコントローラー投与なしに喘息制御が悪化するため不適切。