敗血症性ショックの患者が初期輸液蘇生後も平均動脈圧58 mm Hgで低血圧が続いている。看護師が予測すべき介入はどれか。
1灌流の再評価を行わずに固定量の輸液ボーラスを繰り返し投与しながら、血管作動薬療法を遅らせる。
2腎灌流を改善するために低用量ドパミンを開始し、尿量を唯一のエンドポイントとして使用する。
3ノルエピネフリンを開始し、指示された血行動態目標に滴定し、組織灌流を再評価する。✓ 正解
4少量のアルブミンボーラスを投与し、低血圧の治療前に尿量の改善を待つ。
解説
初期輸液蘇生後も持続する低血圧は、昇圧剤サポートの必要性を示している。ノルエピネフリンは成人の敗血症性ショックにおける第一選択の昇圧剤であり、初期の平均動脈圧目標は約65 mm Hgで、組織灌流の反復評価を行う。追加輸液は、再評価なしに固定量の反復ボーラスとして投与するのではなく、個別化すべきである。低用量ドパミンは腎保護には使用されず、アルブミンは適応となる昇圧剤療法を遅らせるべきではない。