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NCLEX-RN SIPC
問題
入所時に、長期ケア施設の入所者がvancomycin耐性腸球菌(VRE)に保菌していることが判明した。チームが感染経路別予防策の変更を検討する際、最も適切な行動はどれか。
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1
患者に下痢やその他の感染の徴候がない場合、抗菌薬を使用せずに7日後に予防策を自動的に中止する。
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2
感染予防部門に相談し、保菌状態と伝播リスクに基づいて、現在の施設および公衆衛生の指針に従う。
✓ 正解
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3
抗菌薬の48時間後に採取した1回の直腸スワブが陰性になった後、予防策を中止する。これにより陰性化が確認されるため。
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4
14日間発熱がないことを、VREの保菌状態が消失し、さらなる予防策が不要であることの証明として使用する。
解説
VREの保菌は持続するか断続的に検出される可能性があり、無症状期間や1回の陰性スワブは消失を証明するものではない。予防策の決定は環境によっても異なる。長期ケアの指針では強化バリア予防策などのリスクベースのアプローチが使用される場合があるが、アウトブレイクや急性期ケアの方針はより制限的である場合がある。したがって、チームは感染予防部門に相談し、入所者の創傷、分泌物、伝播リスク、およびケアの環境を用いて、現在の施設および公衆衛生の指針に従うべきである(選択肢2)。
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詳細解説
VRE隔離解除の核心:(1)保菌vs感染 — 保菌は疾患なく菌が存在(スワブ検出)、感染は菌が疾患を引き起こす(尿路・血流・創)。両者とも接触隔離対象。(2)CDC解除基準 — 抗菌薬中止+臨床安定後、毎週直腸(または直腸周囲)培養3回連続陰性、排膿創・活動性感染・持続抗菌薬曝露なし。単回陰性不十分。(3)間欠的排出 — VREの腸排出は持続でなく間欠的。抗菌薬(特にバンコマイシン・抗嫌気性)は競合菌叢を抑制し排出増加。抗菌薬中止後再出現が一般的なため、抗菌薬中止状態で監視する必要がある。
臨床シナリオ
長期ケア施設の入所者が、活動性感染のないVRE保菌状態にある。感染予防チームは、入所者の臨床状態およびケアのニーズが変化した後、予防策を見直している。
重要概念
- VRE保菌vs感染 — 保菌=疾患なく菌が存在(例:直腸スワブ)。感染=菌が疾患を引き起こす(尿路・血流・創)。両者とも急性期・LTCで接触隔離が必要。解除基準は連続陰性培養と臨床状態に依存。
- CDC VRE解除基準 — 抗菌薬中止+臨床安定後、毎週1回直腸/直腸周囲培養3回連続陰性。排膿創・活動性感染・持続抗菌薬曝露なし。3回連続陰性=解除可能。単回陰性は不十分。
- 間欠的VRE排出 — VREの腸排出は持続でなく間欠的。抗菌薬曝露(特にバンコマイシン・抗嫌気性)は競合菌叢を抑制し排出増加。抗菌薬中止後再出現が一般的で、監視は抗菌薬中止状態で行う。
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