NCLEX-RN
SIPC
問題
入院時直腸スワブでバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の保菌が確認された長期療養入所者が4週間接触隔離中です。感染管理看護師がCDCのendemic VRE指針に基づき隔離解除の最適基準を尋ねます。どれですか?
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1
4週目に直腸スワブ1回陰性。
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2
抗菌薬中止状態で毎週1回ずつ3回連続直腸培養がVRE陰性、排膿創・活動性感染なし。
✓ 正解
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3
7日間無熱。
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4
現在のドキシサイクリン5日間コース終了後即時に隔離解除。
解説
CDC・SHEAのVRE保菌接触隔離解除指針:原因感染・保菌の治療終了+抗菌薬中止状態で、毎週1回直腸(または直腸周囲)培養を3回連続陰性、排膿創・活動性感染・持続抗菌薬曝露なし。単回陰性は間欠的排出のため信頼不可。発熱消失だけでは不十分。抗菌薬終了直後の解除は抗菌薬後反跳排出が一般的で不適切 — まさにこの時期に再検査が必要。
詳細解説
VRE隔離解除の核心:(1)保菌vs感染 — 保菌は疾患なく菌が存在(スワブ検出)、感染は菌が疾患を引き起こす(尿路・血流・創)。両者とも接触隔離対象。(2)CDC解除基準 — 抗菌薬中止+臨床安定後、毎週直腸(または直腸周囲)培養3回連続陰性、排膿創・活動性感染・持続抗菌薬曝露なし。単回陰性不十分。(3)間欠的排出 — VREの腸排出は持続でなく間欠的。抗菌薬(特にバンコマイシン・抗嫌気性)は競合菌叢を抑制し排出増加。抗菌薬中止後再出現が一般的なため、抗菌薬中止状態で監視する必要がある。
臨床シナリオ
<p><strong>長期療養入所者</strong>が入院時直腸スワブで<strong>VRE保菌</strong>確認、<strong>4週間接触隔離</strong>中。感染管理看護師が安全な隔離解除時期を評価。</p>
重要概念
- VRE保菌vs感染 — 保菌=疾患なく菌が存在(例:直腸スワブ)。感染=菌が疾患を引き起こす(尿路・血流・創)。両者とも急性期・LTCで接触隔離が必要。解除基準は連続陰性培養と臨床状態に依存。
- CDC VRE解除基準 — 抗菌薬中止+臨床安定後、毎週1回直腸/直腸周囲培養3回連続陰性。排膿創・活動性感染・持続抗菌薬曝露なし。3回連続陰性=解除可能。単回陰性は不十分。
- 間欠的VRE排出 — VREの腸排出は持続でなく間欠的。抗菌薬曝露(特にバンコマイシン・抗嫌気性)は競合菌叢を抑制し排出増加。抗菌薬中止後再出現が一般的で、監視は抗菌薬中止状態で行う。
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