Adverse Effects/Contraindications/Interactions
PPT
問題
深部静脈血栓症後に退院する62歳患者が、自宅でエノキサパリン40 mg SCを毎日自己注射する予定です。看護師が自己注射手技を指導しています。患者のどの発言が正しい理解を示していますか?
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1
「上腕に注射し、薬の吸収を助けるため注射部位をこすります。」
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2
「臍から5 cm離れた腹部の皮膚を1インチ(2.5 cm)つまんで持ち上げ、90度で針を挿入し、注射前に気泡を抜きません。」
✓ 正解
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3
「大腿に注射し、薬を注入する前に注射器から気泡を抜きます。」
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4
「腹部と大腿を交互に使い、注射後30秒間マッサージしてしこりを防ぎます。」
解説
エノキサパリン(低分子量ヘパリン)自己注射:プレフィルドシリンジの気泡は抜かないこと — 全量送達を保証し、注射後薬剤の漏出を防ぐ封印。部位は臍から最低2インチ(5 cm)離れた腹部("love handle")。皮膚を1インチつまんで90度で注入。注射後マッサージ禁止 — 出血斑・血腫リスク。1・3・4はすべて安全注射手技違反。
詳細解説
エノキサパリンSC自己注射の核心教育:(1)部位=腹部の左右love handle、臍から≥2インチ、瘢痕・出血斑部位を回避。(2)プレフィルドの気泡除去X — 気泡が薬剤に続いて全量を保証。(3)1インチの皮膚ひだをつまみ注射中保持 — 筋肉内注入(血腫)防止。(4)90度注入、ゆっくり押して5~10秒保持後抜針。(5)マッサージX — 出血時のみ軽い圧迫。(6)出血斑は予想されるが、異常出血・黒色便・激しい頭痛・鼻血は即時報告。
臨床シナリオ
<p><strong>62歳患者</strong>が<strong>深部静脈血栓症</strong>後に退院し、自宅で<strong>エノキサパリン40 mg SC毎日</strong>を継続する予定です。看護師は<strong>プレフィルドシリンジ</strong>を用いた自己注射手技を指導中です。</p>
重要概念
- 低分子量ヘパリン(LMWH) — ヘパリンのサブグループ(例:エノキサパリン、ダルテパリン)でSC投与しVTE予防・治療に使用。予測可能な薬物動態のため体重ベース投与+日常的aPTTモニタ不要。腎障害・妊娠・体重極端でのみanti-Xa測定。
- プレフィルド気泡 — エノキサパリンのプレフィルドシリンジに含まれる小さな空気袋。患者に抜かないよう指導 — 全量送達を保証し、注射後針経路からの薬剤漏れを封印。
- SC注射手技 — 1インチの皮膚ひだをつまんで皮下組織を筋肉から持ち上げ、90度(非常に痩せた患者は45度)で注入、こすらず短く圧迫。マッサージは出血斑・血腫増加 — 禁忌。
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