MRSA菌血症の患者に静注バンコマイシン1gを12時間ごとに投与中である。次回投与前に看護師が最近の検査値を確認する。投… | 마이메르시 MyMerci
Adverse Effects/Contraindications/Interactions PPT
問題

MRSA菌血症の患者に静注バンコマイシン1gを12時間ごとに投与中である。次回投与前に看護師が最近の検査値を確認する。投与を保留し医師に報告すべき最も懸念される所見はどれか?

解説

バンコマイシン腎毒性は用量およびトラフ値依存性。トラフ20 mcg/mL超 + クレアチニン2倍上昇はKDIGO急性腎障害基準に該当する。看護師は投与を保留し医師に報告して濃度確認・用量調整を行う。トラフ12は治療下限未満だが腎毒性ではない。BUN 18は正常。軽度嘔気は一般的副作用で保留不要。

詳細解説

<span class="merci-scenario-label">臨床判断</span><br>バンコマイシンは<span class="merci-kw">治療的薬物モニタリング(TDM)</span>が必須。重症MRSA治療のトラフ値: <span class="merci-value">15-20 mcg/mL</span>。毒性基準: <span class="merci-value-abnormal">トラフ &gt;20 mcg/mL</span> + クレアチニン上昇。基準値の2倍上昇は<span class="merci-kw">KDIGOステージ1 AKI</span>。<br><br><span class="merci-scenario-label">記憶のコツ</span><br><span class="merci-kw-mark">バンコ トラフ &gt;20 + クレアチニン2倍 = 保留・報告</span><br><br><span class="merci-scenario-label">韓 vs 米</span><br>米国はAUC/MICモニタリング(目標400-600)推奨;トラフ15-20も許容。日韓の高度施設もAUC導入;地域病院はトラフ管理。

臨床シナリオ

<span class="merci-scenario-label">臨床ガイドライン</span><br>2020年IDSA/ASHP/SIDP/PIDS合同指針は重症MRSAでAUC/MICモニタリング(<span class="merci-value">AUC 400-600 mg·h/L</span>)を推奨。トラフ<span class="merci-value">15-20 mcg/mL</span>も許容。トラフ<span class="merci-value-abnormal">20 mcg/mL</span>超または基準クレアチニンより0.5 mg/dL以上上昇で保留・調整。<br><br><span class="merci-scenario-label">注意</span><br>併用腎毒性薬(アミノグリコシド、NSAID、造影剤、piperacillin-tazobactam)はバンコ腎障害を増強。<span class="merci-value-abnormal">治療中48-72時間ごとにクレアチニン再測定</span>。

重要概念

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