# 介護保険制度における「要支援1」に該当する者に対して、給付対象となるサービスとして正しいものはどれか。

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> url: https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=371201  
> language: ja  
> subject: 在宅看護が必要とされる背景と根拠

## 問題

介護保険制度における「要支援1」に該当する者に対して、給付対象となるサービスとして正しいものはどれか。

## 選択肢

1. 福祉用具の貸与（車椅子など） **✔ 正解**
2. 通所介護（デイサービス）の利用
3. 訪問介護（身体介護中心）
4. 住宅改修（手すりの設置など）
5. 訪問看護（医師の指示が必要）

**正解: 1**

## 解説

要支援1では、状態の維持・改善を目的とした予防給付が中心となる。福祉用具の貸与（車椅子、歩行器など）は予防給付の対象である。訪問介護（身体介護）や通所介護は要介護1以上でないと給付対象とならない。訪問看護は医療保険の対象となる場合もあるが、介護保険の予防給付では原則対象外である。住宅改修は要支援でも対象となるが、20万円が上限であり、要支援1では利用頻度が低い。

## 詳細解説

核心解説
この問題は、介護保険制度 (Long-Term Care Insurance System) における 要支援1 の給付対象サービスを問う、**制度理解の基本問題**です。予防給付 (Preventive Benefits) の対象範囲を正しく把握しているかが問われています。

**正解の根拠 (Answer Rationale)**

最重要！ 要支援1・要支援2に該当する方は、状態の維持・改善 を目的とした 予防給付 が中心です。予防給付の対象サービスには、介護予防福祉用具貸与（車椅子、歩行器、特殊寝台など）が含まれます。これは、日常生活動作 (ADL) の維持・向上を目的として、必要な福祉用具をレンタルできる制度です。したがって、選択肢①の「福祉用具の貸与（車椅子など）」は正しいです。

**誤答の分析 (Distractor Analysis)**

混同注意！ 各選択肢の誤りを分析します。
- ②通所介護（デイサービス）：混同注意！ 要支援者に対しては「通所介護」ではなく、「介護予防通所介護」が給付対象です。単なる「通所介護（デイサービス）」は、要介護1以上の方が利用する「介護給付」のサービスです。予防給付と介護給付のサービス名を混同しないようにしましょう。
- ③訪問介護（身体介護中心）：要介護1以上が対象です。要支援者に対する訪問サービスは「介護予防訪問介護」ですが、これは身体介護ではなく、主に掃除・洗濯・買い物などの生活援助（家事援助）が中心です。身体介護（入浴介助、排泄介助など）は、要介護者向けのサービスとなります。
- ④住宅改修（手すりの設置など）：混同注意！ 住宅改修は、要支援・要介護の区分にかかわらず、全区分で給付対象ですが、問題文は「給付対象となるサービスとして正しいもの」を問うています。住宅改修は確かに給付対象ではありますが、**「福祉用具の貸与」**は予防給付の代表的なサービスであり、かつ「要支援1で最も一般的なサービス」として国試では頻出です。本問では、より直接的に要支援1の予防給付として位置づけられる①が正解となります。
- ⑤訪問看護（医師の指示が必要）：原則として予防給付の対象外です。要支援者が訪問看護を利用する場合は、医療保険（主治医の指示に基づく）での利用となります。介護保険の予防給付では、訪問看護は含まれません。

**関連概念の整理 (Related Concepts)**

概念整理: 介護保険の給付は、予防給付（要支援1・2） と 介護給付（要介護1~5） に大別されます。予防給付のサービス名には「介護予防」が付くのが特徴です（例：介護予防通所介護、介護予防訪問介護）。また、福祉用具貸与 と 住宅改修 は、予防給付・介護給付の両方で利用できる共通サービスです。

一目で比較！

| サービス | 要支援1・2（予防給付） | 要介護1以上（介護給付） |
| --- | --- | --- |
| 通所サービス | 介護予防通所介護（対象） | 通所介護（対象） |
| 訪問サービス | 介護予防訪問介護（生活援助中心） | 訪問介護（身体介護・生活援助） |
| 福祉用具貸与 | 対象 | 対象 |
| 住宅改修 | 対象（限度額20万円） | 対象（限度額20万円） |
| 訪問看護 | 原則対象外（医療保険で利用） | 対象（要介護状態の悪化防止目的） |

看護過程ポイント: 高齢者の退院調整やケアマネジメントにおいて、患者の要介護認定区分を正しく把握し、利用可能なサービスをアセスメントすることは看護師の重要な役割です。特に、要支援者に対する予防的視点（状態維持・改善）と、要介護者に対する支援的視点（生活の質の維持・向上）を使い分けることが求められます。

暗記のコツ: 「予防給付＝サービス名に『介護予防』が付く」「福祉用具貸与と住宅改修は全区分で使える」「訪問看護は予防給付では基本使えない（医療保険）」の3点をセットで覚えましょう。

国試頻出ポイント: 介護保険制度の問題は毎年必出です。特に「要支援・要介護の違い」「予防給付と介護給付のサービスの違い」「福祉用具貸与・住宅改修の共通性」は、選択肢の組み合わせ問題で頻出します。事例問題では、「この患者さんは要支援2だが、どのサービスが利用できるか」という形で出題されます。

出題パターン注意！: 単純な知識問題（「要支援1で利用できるサービスは？」）から、状況設定問題へ発展します。「退院後、要支援1と認定された80代女性。独居でADLはほぼ自立だが、買い物や掃除に不安がある。ケアマネジャーとして、どのサービスを優先して提案すべきか」→ 正解は「介護予防訪問介護（生活援助）」や「福祉用具の貸与（歩行器）」など、予防給付のサービスを選ぶ必要があります。

## 臨床シナリオ

臨床実践ガイド
**臨床シナリオ (Clinical Scenario)**

あなたは地域包括支援センターに勤務する看護師です。80代の女性Aさんは、変形性膝関節症で通院中ですが、最近歩行が不安定になり、外出を控えるようになりました。介護保険の申請を勧め、審査の結果「要支援1」と認定されました。Aさんは「もう歳だから、このまま家にこもっていても仕方ない」と諦め気味です。ケアマネジャーと連携し、Aさんにどのようなサービスを提案すべきでしょうか？

**看護介入と判断戦略 (Nursing Intervention & Clinical Judgment)**

最重要！ まず、AさんのADL（日常生活動作）とIADL（手段的日常生活動作）を具体的にアセスメントします。「歩行が不安定」なら、福祉用具貸与（歩行器やシルバーカー） で転倒予防と外出支援を提案。また、「買い物が困難」なら、介護予防訪問介護（生活援助） で買い物代行を検討します。Aさんの「諦め気味」という心理状態には、予防給付の目的（状態維持・改善） を説明し、「今のうちに積極的にサービスを利用して、元気な状態を長く保ちましょう」と前向きな動機づけを行います。

**患者安全・注意事項 (Patient Safety & Precautions)**

- 転倒予防は最優先：福祉用具の貸与を提案する際は、適切な機種選定と使用方法の指導が必須です。
- 重要！ 要支援1の訪問介護（生活援助）では、身体介護（入浴介助・排泄介助など）は提供できないことを認識しておきましょう。もし身体介護が必要な状態になれば、要介護認定の区分変更申請（更新申請）を提案します。
- 介護保険のサービス利用には、ケアプラン（介護予防サービス計画）の作成が必須です。ケアマネジャーと連携し、Aさんの状態に合った具体的なケアプランを立案します。

看護プロトコル: SBAR報告の例: 「医師/ケアマネへ。Aさん（80代女性、要支援1）について。歩行不安定で外出を控えています（Situation）。転倒リスクが高いとアセスメント（Background）。歩行器の貸与と、訪問介護（生活援助）による買い物支援を提案したい（Assessment）。具体的なケアプラン作成のために、ケアマネとの合同訪問を希望します（Recommendation）。」

先輩看護師の一言: 「介護保険の知識は、病院から在宅へと患者さんを橋渡しする看護師にとって必須です。特に『要支援』の患者さんは、予防的にサービスを使うことで、要介護状態への移行を遅らせられます。単に『サービスがある』と伝えるだけでなく、『これをすることで、あなたの今の生活をより良くできる』という視点で説明してあげてください。患者さんの生活の質を支える、やりがいのある仕事です！」

## 重要概念

- **介護保険制度** — 40歳以上の国民が加入する社会保険制度。要介護状態・要支援状態の高齢者に対して、介護サービスを給付する。
- **要支援1** — 介護保険の要介護認定区分の一つ。状態の維持・改善が見込まれ、予防給付の対象となる。基本的に日常生活動作 (ADL) はほぼ自立しているが、手段的日常生活動作 (IADL) に一部支援が必要な状態。
- **予防給付** — 要支援1・2の認定者を対象とし、状態の維持・改善を目的とした給付。サービス名に「介護予防」が付く（例：介護予防通所介護）。
- **福祉用具貸与** — 車椅子、歩行器、特殊寝台などをレンタルできるサービス。予防給付・介護給付の両方で利用可能。
- **介護給付** — 要介護1~5の認定者を対象とし、状態に応じた介護サービスを給付するもの。訪問介護、通所介護、施設サービスなどが含まれる。

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More free questions: [過去問](https://mymerci.kr/pages/exam_bank.php?exam=jp_nurse)

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