# 思春期の子どもが慢性疾患の治療のため長期入院している。子どもから「友達が遊びに来たいって言ってるけど、自分の姿を見せるのが恥ずかしい」と打ち明けられた。看護師の対応として最も適切なのはどれか。

> source: MyMerci (mymerci.kr)  
> url: https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369779  
> language: ja  
> subject: 病気や入院が小児と家族に与える影響とその看護

## 問題

思春期の子どもが慢性疾患の治療のため長期入院している。子どもから「友達が遊びに来たいって言ってるけど、自分の姿を見せるのが恥ずかしい」と打ち明けられた。看護師の対応として最も適切なのはどれか。

## 選択肢

1. 外見の変化を気にしないように、病気の受容を促す。
2. 恥ずかしがらずに面会を受け入れるよう励ます。
3. 子どもの気持ちを尊重し、面会の時期や方法を一緒に考える。 **✔ 正解**
4. 友達には来ないように親から連絡してもらう。
5. 友達との面会は制限するよう医師に相談する。

**正解: 3**

## 解説

思春期の子どもは自己意識が発達し、外見や身体イメージの変化に敏感になる。入院による治療や疾患の影響で体型や容姿が変化している場合、仲間に見られることに強い不安や羞恥心を抱く。看護師は子どもの気持ちを尊重し、面会の可否や方法（時間を短くする、帽子をかぶるなど）を子ども自身が決められるよう支援することが重要である。

## 詳細解説

核心解説
この問題は、思春期の子どもの発達段階 (Adolescent Development)と長期入院 (Long-term Hospitalization)におけるセルフイメージ (Self-Image)への影響を理解し、適切な看護支援を問うています。
**核心概念の分析 (Key Concept)**: 思春期の子どもは、自我同一性 (Ego Identity) を確立する過程にあり、仲間からの評価を非常に気にします。特に、慢性疾患による治療（例：ステロイド療法による満月様顔貌、手術による瘢痕、中心静脈カテーテルの留置など）で身体イメージ (Body Image)が変化すると、自尊心 (Self-Esteem) が低下し、仲間に見られることへの羞恥心や不安が強まります。看護師は、子どもの主体性を尊重し、自己決定を支援するアドボカシー (Advocacy) の役割が求められます。
**正解の根拠 (Answer Rationale)**: 最重要！ ③番「子どもの気持ちを尊重し、面会の時期や方法を一緒に考える」が最も適切です。これは、子どもの心理的準備状況をアセスメントし、コントロール感 (Sense of Control)を与える介入です。例えば、「いつなら大丈夫そう？」「帽子をかぶって会うのはどう？」と子ども自身が決められるよう促すことで、不安を軽減し、健全な仲間関係を維持するための調整を支援します。
**誤答の分析 (Distractor Analysis)**:
①番：混同注意！ 単に「病気の受容を促す」ことは、子どもの感情を否定し、無理に前向きにさせようとする圧力になります。疾患の受容 (Acceptance of Illness) は長期的なプロセスであり、短期間で強要すべきではありません。
②番：子どもの気持ちを無視し、「恥ずかしがらずに受け入れろ」と励ますことは、子どもの不安を軽減するどころか、プレッシャーを与え、自尊心をさらに傷つける可能性があります。
④番：親から友達に来ないよう連絡することは、子どもの社会的孤立 (Social Isolation) を促進し、成長発達に悪影響を及ぼします。子ども自身が決める機会を奪うことになります。
⑤番：医師に面会制限を相談することは、医療者の判断で子どもと友達の関係を遮断することになります。医学的に必要な隔離（感染症など）がない限り、子どもの社会生活を制限する理由にはなりません。
**関連概念の整理 (Related Concepts)**: この問題は、思春期の入院患児に対するプレパレーション (Preparation)や小児のアドボカシー (Child Advocacy)の概念にもつながります。また、類似した状況として、がん治療による脱毛や、やけど後の瘢痕に対する羞恥心への対応も同様の考え方で支援します。

概念整理: 思春期の子どもの発達課題（アイデンティティ確立）と、慢性疾患によるボディイメージの変化が引き起こす心理的葛藤。看護師は子どもの主体性を尊重し、調整役（コーディネーター）として働く。
一目で比較！:

| アプローチ | 効果 |
| --- | --- |
| 気持ちの尊重 + 自己決定支援 | 不安軽減・自尊心保持・適応促進 |
| 一方的な励まし・受容の強要 | 心理的圧迫・自尊心低下・反発 |
| 面会制限（医療者判断） | 社会的孤立・発達遅延のリスク |

看護過程ポイント: **アセスメント**: 子どもの疾患に対する理解度、治療による外見変化の内容、友人関係の重要性、家族のサポート体制。 **看護診断**: 「ボディイメージ混乱 (Disturbed Body Image)」や「社会的孤立のリスク (Risk for Social Isolation)」など。 **計画・実施**: 子どもの気持ちを傾聴し、面会のタイミングや方法（例：マスク着用、時間短縮）を子どもと一緒に計画する。 **評価**: 子どもの表情や言動、面会後の反応を観察し、必要に応じて再調整する。
暗記のコツ: 「思春期の子どもには『自己決定権』と『コントロール感』を与える！」と覚えましょう。看護師は「決めてあげる人」ではなく「決めるのを助ける人」です。
国試頻出ポイント: 思春期の慢性疾患患児の心理・社会的問題は頻出テーマです。特に「友人関係の維持」「自己決定の支援」「学校との連携」を問う問題がよく出題されます。
出題パターン注意！: 状況設定問題（事例問題）として出題されることが多いです。例えば「ステロイド治療中のネフローゼ症候群の13歳女児。顔が丸くなったことを気にしている。」といった具体的な事例で、看護師の対応を選ばせる問題に発展します。

## 臨床シナリオ

臨床実践ガイド
**臨床シナリオ (Clinical Scenario)**: 10代後半の女性、全身性エリテマトーデス (SLE)で長期入院中。ステロイドパルス療法後の満月様顔貌と、中心静脈カテーテル留置部位を気にして、病衣で隠すことが多くなりました。担当看護師が「今日は調子はどう？」と声をかけると、ポツリと「部活の友達がお見舞いに来たいってLINEくれたけど…こんな姿見せられないよ…」と話しました。
**看護介入と判断戦略 (Nursing Intervention & Clinical Judgment)**:
1. **観察とアセスメント**: まずは子どもの話を否定せず、共感的に傾聴します。「そうか、会いたい気持ちはあるけど、自分の姿を見せるのが恥ずかしいんだね。辛い気持ち、よくわかるよ。」と伝えます。
2. **報告と情報共有**: 医師や心理士、病棟保育士など多職種で情報を共有します。
3. **介入**: 最重要！ 子どもと一緒に「どうしたら安心して友達に会えるか」をブレインストーミングします。例えば、「面会時間を短くする（30分だけ）」「帽子やスカーフを着用する」「病室の明るさを調整する」「最初はオンライン面会から試してみる」など、子ども自身が選べるようにします。
4. **評価**: 面会後の子どもの表情を確認し、「どうだった？」と振り返りを行います。上手くいったら自信につながるよう承認し、課題があれば次の方法を一緒に考えます。
**患者安全・注意事項 (Patient Safety & Precautions)**:
- 感染対策: 免疫抑制剤使用中の場合は、友達の健康状態（風邪症状の有無）を確認し、感染リスクを説明した上で面会を許可するか検討します。
- 転倒・転落予防: 面会に興奮して無理に動こうとする可能性があるため、ベッド周囲の安全確認を徹底します。
- プライバシー保護: 他の患者のプライバシーにも配慮し、面会場所を個室や談話室にするなど工夫します。

看護プロトコル:
- **観察項目**: 子どもの表情、発言、ボディランゲージ、友人との関係性の変化。
- **報告基準（SBAR）**: 「状況 (Situation): 〇〇ちゃんが友達に会いたいけど、自分の姿を見せるのが恥ずかしいと言っています。経過 (Background): ステロイド治療中で顔が丸くなっていることを気にしています。アセスメント (Assessment): 心理的サポートと調整が必要です。提案 (Recommendation): 一緒に面会の方法を考え、自己決定を支援したいと考えています。」
- **記録のポイント**: 子どもの発言、看護師の対応、子どもが選択した方法、面会後の様子を客観的に記録します。
先輩看護師の一言: 「思春期の子どもたちは、見た目以上に繊細で、言葉にできない不安を抱えています。『気にしすぎだよ』なんて言わないでくださいね。『一緒に考えよう』というスタンスが、彼らの心の扉を開く鍵になります。国試でも、『子どもの気持ちを尊重する』という選択肢を選ぶのが鉄則ですよ！」

## 重要概念

- **思春期** — 自我同一性の確立が発達課題であり、仲間からの評価や身体イメージに敏感になる時期。
- **ボディイメージ** — 自分自身の身体に対する主観的なイメージ。疾患や治療により変化すると自尊心に影響する。
- **アドボカシー** — 患者の権利や意思を擁護し、代弁する看護師の役割。
- **長期入院** — 入院期間が長期にわたること。発達や社会性に影響を及ぼす可能性があるため、心理社会的ケアが必要。
- **セルフイメージ** — 自分自身に対する全体的なイメージ。身体イメージや能力、社会的役割などが含まれる。

## 同じテーマの問題

- [3歳の男児が肺炎で初めて入院した。母親は付き添いを希望しているが、自宅に2歳の弟がいるため、夜間は面会ができない状況である。入院3日目、男児は看護師に対して「ママは？」と繰り返し尋…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369766)
- [学童期（6歳）の女児が虫垂炎で緊急入院した。女児は手術後、痛みが落ち着いてきたにもかかわらず、自分で食事を摂ろうとせず、看護師が介助すると口を開けるようになった。この行動の背景にあ…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369767)
- [4歳の男児が骨折で入院し、ギプス固定中である。母親は毎日面会に来ているが、男児は母親が帰る際に激しく泣き、しばらくすると遊び始める。このような行動パターンは、入院に伴う心理的反応の…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369768)
- [7歳の女児が白血病の治療で長期入院している。女児は治療の副作用で脱毛が進行し、クラスメートとの面会を拒否するようになった。この女児の状態を最も適切に表すのはどれか。](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369769)
- [2歳の男児が気管支喘息で入退院を繰り返している。母親は「家では言うことを聞かないのに、病院ではおとなしくしている」と看護師に話した。この男児の病院内での行動を最もよく説明する概念は…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369770)
- [10歳の男児が糖尿病と診断され、インスリン自己注射と血糖自己測定の指導が始まった。男児は「なんで僕だけがこんなことをしなきゃいけないんだ」と看護師に訴えた。この男児の発言の背景にあ…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369771)
- [5歳の女児が手術のため入院した。母親は付き添っているが、女児は夜になると「おばけがでる」と言って眠ろうとしない。この女児の反応の要因として最も考えられるのはどれか。](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369772)
- [14歳の女児が思春期やせ症（神経性やせ症）で入院した。入院後、体重増加を目的とした食事療法が開始されたが、女児は「太りたくない」と食事を拒否し、看護師に対して攻撃的な態度をとること…](https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369773)

---

More free questions: [過去問](https://mymerci.kr/pages/exam_bank.php?exam=jp_nurse)

_学習参考用です。実際の臨床は最新のガイドラインと所属機関のプロトコルに従ってください。_

