# 2歳の女児。身長80cm、体重10kg。この児のカウプ指数を計算した結果、最も適切な評価はどれか。ただし、カウプ指数の標準範囲は15～19とする。

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> url: https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369594  
> language: ja  
> subject: 小児の成長と発達

## 問題

2歳の女児。身長80cm、体重10kg。この児のカウプ指数を計算した結果、最も適切な評価はどれか。ただし、カウプ指数の標準範囲は15～19とする。

## 選択肢

1. 肥満
2. 標準 **✔ 正解**
3. やや肥満
4. 高度肥満
5. やせすぎ

**正解: 2**

## 解説

カウプ指数は [体重(g) / {身長(cm)}^2] × 10 で計算する。この児の場合、(10000 / 6400) × 10 = 15.6となる。標準範囲15～19に含まれるため、評価は「標準」である。

## 詳細解説

核心解説
この問題は、乳幼児の栄養状態評価 (Assessment of Nutritional Status in Infants) に用いられる カウプ指数 (Kaup Index) の計算とその解釈を問うています。カウプ指数は、主に乳幼児の 体格評価 (Body Build Assessment) に使用される指標で、成人のBMIに類似した概念です。計算式を正しく覚え、標準範囲と照らし合わせて評価できることが求められます。

**正解の根拠 (Answer Rationale)**

カウプ指数の計算式は以下の通りです。

最重要！ **カウプ指数 = [体重(g) ÷ {身長(cm)}^2] × 10**

この児の場合、体重10kg = 10,000g、身長80cmなので、

10,000 ÷ (80 × 80) × 10 = 10,000 ÷ 6,400 × 10 ≒ 15.6

問題文で与えられたカウプ指数の標準範囲は15～19であり、15.6はこの範囲内に含まれます。したがって、評価は「標準」となります。

**誤答の分析 (Distractor Analysis)**

①肥満：カウプ指数が19を超える場合の評価です。15.6は範囲内であるため該当しません。

③やや肥満：通常、「やや肥満」は標準範囲をやや超えた場合（例：19～20程度）に用いられる表現ですが、今回の数値は標準範囲内です。

④高度肥満：カウプ指数が20を超える場合の評価で、15.6は明らかに該当しません。

⑤やせすぎ：カウプ指数が15未満の場合の評価です。15.6は15以上であるため該当しません。

**関連概念の整理 (Related Concepts)**

カウプ指数と似た指標として、学童以降に用いられる ローレル指数 (Rohrer Index) があります。ローレル指数は [体重(kg) ÷ {身長(cm)}^3] × 10^7 で計算され、思春期の体型評価に適しています。混同注意！ カウプ指数は指数部が10（×10）、ローレル指数は指数部が10^7（×10,000,000）と全く異なるため、計算ミスに注意しましょう。また、カウプ指数は主に 3歳未満の乳幼児 に用いられることが多い点も押さえておきましょう。

概念整理: カウプ指数 (Kaup Index) は、乳幼児の栄養状態・体格を評価する簡便な指標です。計算式は [体重(g) / 身長(cm)の二乗] × 10 です。標準範囲は15～19と覚えましょう。15未満で「やせ」、19超で「肥満傾向」と評価します。

一目で比較！:

| 指標 | 対象 | 計算式 | 標準範囲 |
| --- | --- | --- | --- |
| カウプ指数 | 乳幼児（主に3歳未満） | [体重(g) / 身長(cm)^2] × 10 | 15～19 |
| ローレル指数 | 学童・思春期 | [体重(kg) / 身長(cm)^3] × 10^7 | 115～145（目安） |
| BMI | 成人 | 体重(kg) / 身長(m)^2 | 18.5～25 |

看護過程ポイント: **アセスメント**：成長曲線と併用し、月齢・年齢に応じた発育評価を行います。カウプ指数が標準範囲外の場合、栄養摂取量や生活習慣、疾患の有無をアセスメントします。**計画・介入**：低体重（やせ）の場合は栄養指導や経過観察、肥満傾向の場合は食事内容の見直しや運動習慣の提案を行います。保護者への栄養指導が看護の重要な役割です。

暗記のコツ: カウプ指数の計算式は「体重(g) ÷ 身長(cm) ÷ 身長(cm) × 10」と覚えましょう。単位に注意！体重はkgではなくgで計算する点がポイントです。標準範囲「15～19」は「イチゴ（15）とイクラ（19）」と語呂合わせで覚える学生もいます。

国試頻出ポイント: カウプ指数の計算問題は、数値が与えられて「評価を選べ」という形式で頻出です。単純な計算ミス（体重の単位g忘れ、二乗の計算ミス）をしないように注意しましょう。計算結果が15～19の範囲内なら「標準」、それ以外なら範囲から外れた方の評価を選びます。

出題パターン注意！: 事例問題として「体重増加不良の乳児の評価」や「肥満傾向の幼児の栄養指導」という形で出題されることもあります。計算だけでなく、その結果に基づいた看護介入（保護者への指導内容）を問われる可能性もあります。

## 臨床シナリオ

臨床実践ガイド
**臨床シナリオ (Clinical Scenario)**

3ヶ月健診の場面を想像してみてください。体重5.8kg、身長58cmの男児が来院しました。カウプ指数を計算すると、5,800g ÷ (58cm × 58cm) × 10 = 5,800 ÷ 3,364 × 10 ≒ 17.2 となり、標準範囲（15～19）内です。この場合、成長は順調であると評価し、保護者には「順調に育っていますね」と伝え、今後の離乳食開始についてのアドバイスを行います。

**看護介入と判断戦略 (Nursing Intervention & Clinical Judgment)**

**観察**：まず正確な体重と身長（または身長）を測定します。測定値に誤差がないか確認します。

**アセスメント**：計算したカウプ指数を標準範囲と照らし合わせます。同時に、成長曲線を用いて月齢・年齢相当の発育パターンかを確認します。

**報告**：数値が標準範囲を逸脱している場合や、成長曲線のカーブが急激に変化している場合は、医師や先輩看護師に報告し、栄養評価や追加検査の必要性を相談します。

**介入**：標準範囲内であれば、現状の育児を継続するよう励まします。やせ傾向の場合は、哺乳量や授乳回数、ミルクの調乳方法（薄めていないか）などを確認し、必要に応じて栄養指導を行います。肥満傾向の場合は、離乳食の開始時期や内容について適切な指導を行います。

**評価**：次回の健診やフォローアップ時に再度カウプ指数を計算し、改善傾向か悪化傾向かを評価します。

**患者安全・注意事項 (Patient Safety & Precautions)**

最重要！ カウプ指数はあくまでスクリーニング（ふるい分け）の指標であり、単独で栄養状態を確定診断するものではありません。成長曲線の経過や、哺乳・食事状況、全身状態（活気、皮膚のツルゴール、発達の状況）などを総合的にアセスメントすることが重要です。特に 低栄養 (Malnutrition) や 肥満 (Obesity) が疑われる場合は、医師への報告とともに、管理栄養士や保健師との連携が必要になることを覚えておきましょう。

看護プロトコル: 乳幼児健診や入院時の身体計測において、**観察項目**は体重、身長（身長計測が困難な場合は身長）、頭囲、胸囲です。これらを基にカウプ指数を計算し、成長曲線にプロットします。**報告基準（SBAR）**：S（状況）「3ヶ月健診の結果、カウプ指数が13.5と低値です」、B（背景）「哺乳量が少なく、体重増加が緩やかです」、A（アセスメント）「栄養状態不良が疑われます」、R（提案）「小児科医へのコンサルテーションと栄養指導が必要と考えます」。

先輩看護師の一言: 「カウプ指数の計算は、健診や病棟で必ずと言っていいほど行う基本スキルです。最初は電卓を使ってもいいですが、だんだん暗算できるようになるとスマートですよ。でも、大事なのは数値だけじゃなくて、『赤ちゃんの機嫌はどう？おっぱいやミルクはよく飲めてる？』という保護者との対話から得られる情報です。数値と実際の様子を合わせて判断する目を養ってくださいね！」

## 重要概念

- **カウプ指数** — 乳幼児の栄養状態・体格評価に用いる指数。[体重(g) / 身長(cm)^2] × 10 で計算し、標準範囲は15～19。
- **成長曲線** — 乳幼児の身長、体重、頭囲などの発育値を月齢・年齢別のパーセンタイル曲線上にプロットし、成長の経過を視覚的に評価するグラフ。
- **ローレル指数** — 学童・思春期の体格評価に用いる指数。[体重(kg) / 身長(cm)^3] × 10^7 で計算。カウプ指数と混同注意。
- **低栄養** — エネルギーやタンパク質などの栄養素が不足した状態。発育遅延、免疫力低下などを引き起こす。
- **肥満** — 脂肪組織が過剰に蓄積した状態。小児期の肥満は成人期の生活習慣病リスクを高めるため、早期介入が重要。

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