# 3歳児健康診査で、通過していることが望ましい発達項目はどれか。

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> url: https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=369589  
> language: ja  
> subject: 小児の成長と発達

## 問題

3歳児健康診査で、通過していることが望ましい発達項目はどれか。

## 選択肢

1. 三輪車をこぐことができる
2. はさみで直線を切ることができる
3. 片足で数秒間立つことができる
4. 名前と年齢を言うことができる **✔ 正解**
5. ボールを蹴ることができる

**正解: 4**

## 解説

3歳頃には自己紹介ができるようになり、名前と年齢を言うことは言語発達と社会性の重要な指標である。片足立ちは4～5歳、三輪車は3歳以降だが個人差が大きく、ボール蹴りは2～3歳、はさみで直線切りは3歳後半から可能となる項目であり、3歳児健診では言語発達の評価が優先される。

## 詳細解説

核心解説
この問題は、3歳児健康診査 (3-Year-Old Health Check-up) において、**通過していることが望ましい発達項目** を問うています。小児看護学における発達評価の基本であり、粗大運動、微細運動、言語、社会性の各領域を年齢に応じて正しく理解することが鍵となります。3歳児は「自我の芽生え」と「言語爆発」の時期であり、特に 言語発達と社会性 が健診で重視されます。

**正解の根拠 (Answer Rationale)**
正解は **④ 名前と年齢を言うことができる** です。

最重要！ 3歳頃になると、子どもは「自分の名前」「年齢」「性別」などを簡単な言葉で答えられるようになります。これは、言語発達 (Language Development) と 自己認識 (Self-Awareness) の重要な指標であり、3歳児健診では「簡単な受け答えができるか」「自分の名前を言えるか」が必ず確認されます。また、3歳児は二語文から多語文へと発達し、社会的なコミュニケーションが可能になる時期です。

**誤答の分析 (Distractor Analysis)**
① 三輪車をこぐことができる：混同注意！ 三輪車をこぐためには「交互に足をペダルに乗せてこぐ」という複雑な協調運動が必要で、多くの子どもは3歳後半〜4歳頃に獲得します。3歳児健診では「まだできなくても問題なし」とされる項目です。

② はさみで直線を切ることができる：はさみの操作（特に親指・人差し指・中指の3指操作）は、3歳後半〜4歳頃に発達します。3歳前半では「はさみで紙を切ることに興味を持つ」程度であり、直線を正確に切ることはまだ難しいです。

③ 片足で数秒間立つことができる：片足立ち（バランス能力）は、4〜5歳頃に獲得される運動発達の指標です。3歳では両足ジャンプや階段の昇り降りができれば十分であり、片足立ちはまだ発達途上です。

⑤ ボールを蹴ることができる：ボールを蹴る動作（片足でバランスをとりながら蹴る）は2〜3歳で可能になりますが、3歳児健診の「通過が望ましい項目」としては、④の言語発達ほど優先度は高くありません。運動発達の個人差も大きく、絶対的な評価指標とはなりにくいです。

**関連概念の整理 (Related Concepts)**
- 3歳児の主な発達目安：粗大運動（階段を交互に昇る、両足ジャンプ）、微細運動（積み木を8個以上積む、丸をなぞる）、言語（自分の名前を言う、簡単な会話が成立する）、社会性（「イヤイヤ期」のピークが過ぎ、少しずつ集団遊びに興味を持つ）。
- 混同注意！ 3歳児健診と1歳6ヶ月児健診の発達項目の違い：1歳6ヶ月では「意味のある単語を言う（バイバイ、ママなど）」「積み木を2個積む」など。3歳では「名前を言う」「簡単な受け答え」が評価基準となります。

概念整理: 小児の発達評価 (Developmental Assessment) は「粗大運動」「微細運動」「言語」「社会性」の4領域を総合的に評価します。3歳児健診では特に 言語発達 (Language Development) と 社会性 (Social Development) がスクリーニングの重点項目です。3歳までに「自分の名前を言える」「2語文以上の発語がある」ことが望ましく、これらは「言葉の遅れ」や「発達障害（自閉スペクトラム症など）」の早期発見に直結します。

一目で比較！:

| 発達項目 | 3歳で通過が望ましいか | 備考 |
| --- | --- | --- |
| 名前と年齢を言う | 望ましい（優先） | 言語発達と自己認識の指標 |
| 三輪車をこぐ | まだできなくてよい | 3歳後半〜4歳で獲得 |
| はさみで直線を切る | まだできなくてよい | 3歳後半〜4歳で獲得 |
| 片足で数秒間立つ | まだできなくてよい | 4〜5歳で獲得 |
| ボールを蹴る | できてもよいが必須ではない | 個人差が大きい |

看護過程ポイント: **アセスメント (Assessment)**：3歳児健診では、発達の4領域（粗大運動・微細運動・言語・社会性）を個別に評価し、特に「言語発達の遅れ」がないか注意深く観察します。保護者への問診では「お子さんは自分の名前を言えますか？」「簡単な指示に従えますか？」「友達と遊びたがりますか？」を具体的に確認。**看護診断 (Nursing Diagnosis)**：発達遅延のリスク、または保護者の育児不安に関連した非効果的な養育役割など。**計画・実施 (Planning & Implementation)**：発達に遅れが疑われる場合は、専門機関（小児神経科、発達支援センター、言語聴覚士）への紹介や、家庭での言葉かけ・遊び方のアドバイスを提供。**評価 (Evaluation)**：経過観察が必要な場合は、3〜6ヶ月後の再評価を計画。

暗記のコツ: 「3歳児健診で見るのは『言葉（言語）』と『社会性』！運動はまだゆっくりでOK！」と覚えましょう。3歳＝「自己紹介（名前・年齢）ができるかどうか」が最大のチェックポイントです。また、発達の目安を「3歳＝3つのこと（名前・年齢・簡単な指示理解）」と語呂合わせで覚えるのも効果的です。

国試頻出ポイント: 小児看護学の「発達評価」は毎年必ず出題されます。特に「乳幼児健康診査（1ヶ月、4ヶ月、10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳）」の各年齢で「通過していることが望ましい発達項目」を正しく選べるようにしておきましょう。3歳児健診では「言語発達」と「社会性」がキーワードです。

出題パターン注意！: 単純な「3歳でできることはどれか」という知識問題から、「3歳児健診で発達の遅れが疑われる所見はどれか」「3歳の子どもに適した遊びはどれか」といった状況設定問題に発展します。事例問題では、母親の「言葉が遅い気がする」という訴えに対して、看護師がどのような発達評価と保健指導を行うかが問われます。

## 臨床シナリオ

臨床実践ガイド
**臨床シナリオ (Clinical Scenario)**

3歳児健診の場面。担当の母親が「うちの子はまだ『ママ』『イヤ』くらいしか言えません。同じ歳の子は名前を言えているのに…」と心配そうに相談してきました。お子さんは診察室でも母親の後ろに隠れて、看護師の問いかけに答えようとしません。

**看護介入と判断戦略 (Nursing Intervention & Clinical Judgment)**

最重要！ まず、母親の不安に共感し、「しっかり言葉の様子を見ていきましょう」と安心させます。次に、子どもの発語状況を具体的に確認します（「単語はいくつ言えますか？」「二語文（ママ、来て）はありますか？」「簡単な指示（おもちゃを取って）に従えますか？」）。デンバー式発達スクリーニング検査 (Denver Developmental Screening Test, DDST) の「言語」項目を用いて客観的に評価します。3歳で「自分の名前を言えない」「二語文がない」場合は、言語発達遅延の可能性を考慮し、小児科医や保健師と連携して専門機関への紹介を検討します。また、家庭での関わり方（絵本の読み聞かせ、ゆっくりはっきり話しかける、子どもが話したいと思える環境づくり）を具体的にアドバイスします。

**患者安全・注意事項 (Patient Safety & Precautions)**

- 子どもの発達評価は「できること」を探す肯定的な姿勢で行い、できないことに焦点を当てすぎない。

- 母親の育児不安が強い場合は、心理的サポートも併せて提供する。

- 言語発達の遅れの背景に、聴覚障害（滲出性中耳炎など）や自閉スペクトラム症（ASD）が隠れている可能性もあるため、耳鼻科や小児神経科への紹介も視野に入れる。

看護プロトコル: **観察項目**：①子どもの発語数と種類（単語、二語文、多語文）、②指示理解の程度（「おもちゃをちょうだい」に応じられるか）、③社会性（アイコンタクト、他者への関心、ごっこ遊びの有無）、④母親の関わり方（話しかけ方、応答性）。**報告基準（SBAR）**：S（状況）「3歳児健診で言語発達の遅れが疑われます」→B（背景）「二語文がなく、自分の名前も言えません。家族歴は特記事項なし」→A（アセスメント）「言語発達遅延の可能性が高いです」→R（提案）「専門機関への紹介を検討してください」。**記録**：発達評価の結果（DDSTの言語項目の通過/未通過）、母親の訴え、提供した指導内容、紹介先を詳細に記載。

先輩看護師の一言: 「3歳児健診は、子どもの『言葉の窓』が大きく開く大切な機会です！『まだ話せない』という保護者の訴えを軽く見ずに、しっかりアセスメントして、必要なら早期支援につなげてください。国試でも『3歳＝言語発達の評価』は鉄板です。単に暗記するのではなく、『なぜこの年齢で言語を見るのか』『言葉が遅れているとどんな支援が必要か』までイメージできると、現場でも国試でも強いですよ！」

## 重要概念

- **デンバー式発達スクリーニング検査** — 0〜6歳の子どもの発達を「個人‐社会」「微細運動‐適応」「言語」「粗大運動」の4領域で評価するスクリーニング検査。各年齢の通過率が示されており、3歳では「自分の名前を言う」が言語領域の重要な通過項目。
- **3歳児健康診査** — 3歳児を対象に市区町村が実施する健康診査。身体測定、内科診察、歯科検診、発達スクリーニング（特に言語と社会性）が含まれる。発達障害や言葉の遅れの早期発見・早期支援が目的。
- **言語発達 (Language Development)** — 子どもの言葉の理解と表出が発達する過程。3歳頃は「語彙の爆発期」と呼ばれ、二語文から多語文へと進み、簡単な会話が成立するようになる。自分の名前や年齢を言えることもこの発達段階の指標。
- **二語文 (Two-word Utterance)** — 「ママ、来て」「ワンワン、いた」のように、2つの単語を組み合わせた文。1歳半〜2歳頃から出現し、3歳までには確立されることが望ましい。二語文がない場合は言語発達遅延の可能性を疑う。
- **粗大運動 (Gross Motor Skills)** — 体全体を使った大きな動き（座位、這う、歩く、走る、跳ぶなど）。3歳児の粗大運動の目安は「階段を交互に昇る」「両足ジャンプ」「三輪車をこぐ（個人差大）」など。片足立ちは4〜5歳以降の指標。

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More free questions: [過去問](https://mymerci.kr/pages/exam_bank.php?exam=jp_nurse)

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