# 心電図検査の胸部誘導で電極を第4肋間胸骨右縁に装着するのはどれか。

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> url: https://mymerci.kr/pages/nclex_q.php?qn_id=359991  
> language: ja  
> subject: 一般・状況設定問題

## 問題

心電図検査の胸部誘導で電極を第4肋間胸骨右縁に装着するのはどれか。

## 選択肢

1. I **✔ 正解**
2. V1
3. V2
4. V4
5. aVR

**正解: 1**

## 解説

12誘導心電図の胸部誘導において、「V1」は第4肋間胸骨右縁に装着します。V2は第4肋間胸骨左縁、V4は第5肋間と左鎖骨中線の交点です。

## 詳細解説

核心解説
この問題は、12誘導心電図（12-Lead ECG）における胸部誘導（Precordial Leads）の電極装着位置を問う基本知識問題です。心電図検査は、心臓の電気的活動を記録する非侵襲的検査であり、正しい電極装着が正確な診断の前提となります。最重要！ 胸部誘導はV1～V6の6つの電極で構成され、各々が心臓の特定の領域（前壁、中隔、側壁など）の電位変化を捉えます。

**正解の根拠（Answer Rationale）**

正解は② V1です。V1誘導は第4肋間胸骨右縁（Right Sternal Border, 4th Intercostal Space）に装着します。この位置は、心臓の解剖学的位置（右室側に近い）を反映し、特に右脚ブロック（Right Bundle Branch Block）や中隔梗塞（Septal Infarction）の診断に重要な波形を記録します。正確な解剖学的位置は、鎖骨下や胸骨角（Angle of Louis）から第2肋間を触知し、下方に数えて第4肋間を確認することで特定します。

**誤答の分析（Distractor Analysis）**

混同注意！ 各誘導の装着位置を確実に覚えましょう。

① **I誘導**：両上肢（右手首と左手首）に装着する四肢誘導（Limb Leads）です。胸部誘導ではありません。

③ **V2誘導**：第4肋間胸骨左縁（Left Sternal Border, 4th Intercostal Space）に装着します。V1とよく似ていますが、右縁か左縁かの違いが重要です。

④ **V4誘導**：第5肋間と左鎖骨中線（Midclavicular Line）の交点に装着します。心尖部（Apex）の電位を捉えます。

⑤ **aVR誘導**：右腕（右手首）に装着する増高単極肢誘導（Augmented Unipolar Limb Lead）です。胸部誘導ではありません。心臓の基底部方向から見た電位を反映します。

**関連概念の整理（Related Concepts）**

12誘導心電図は、四肢誘導（I, II, III, aVR, aVL, aVF）と胸部誘導（V1～V6）の計12誘導から構成されます。胸部誘導の装着位置は以下の通り正確に覚えましょう。

- V1：第4肋間 胸骨右縁

- V2：第4肋間 胸骨左縁

- V3：V2とV4の中間点（第4肋間と第5肋間の間）

- V4：第5肋間 左鎖骨中線

- V5：V4と同じ高さ（第5肋間）で左前腋窩線（Anterior Axillary Line）

- V6：V4と同じ高さ（第5肋間）で左中腋窩線（Midaxillary Line）

特にV1とV2の「胸骨右縁か左縁か」の違いは国試頻出ですので、確実に区別しましょう。

概念整理: 12誘導心電図（12-Lead ECG）の胸部誘導は、V1（第4肋間胸骨右縁）～V6（第5肋間左中腋窩線）の6点に装着し、心臓の各領域（中隔、前壁、側壁など）の電位を記録する。

一目で比較！:

| 誘導 | 装着位置 | 主な診断領域 |
| --- | --- | --- |
| V1 | 第4肋間 胸骨右縁 | 右室、中隔 |
| V2 | 第4肋間 胸骨左縁 | 中隔 |
| V4 | 第5肋間 左鎖骨中線 | 心尖部、前壁 |

看護過程ポイント: アセスメントでは、電極装着部位の皮膚状態（発赤、損傷、発汗）を確認し、正確な波形記録のために装着前にアルコール綿で脱脂する。患者に検査目的と安静の必要性を説明し、不安を軽減する。記録後は電極を丁寧に剥がし、皮膚トラブルを予防する。

暗記のコツ: 「V1は胸骨の右（Right）、V2は左（Left）」と語呂合わせで覚えましょう。「V1 Right, V2 Left」でリズムよく暗記！また、胸骨角（Angle of Louis）が第2肋間の目印になることも併せて覚えると、臨床で役立ちます。

国試頻出ポイント: 12誘導心電図の電極位置は毎年出題される基本事項です。四肢誘導の色（右手：赤、左手：黄、左足：緑、右足：黒）と胸部誘導の位置はセットで確実に暗記しましょう。また、電極装着ミスが診断に与える影響（例：V1とV2を逆にすると中隔梗塞の診断が曖昧になる）も問われる可能性があります。

出題パターン注意！: 単純な知識問題に加え、「心筋梗塞（Myocardial Infarction）の患者でST上昇がみられる誘導から梗塞部位を特定する」といった応用問題や、「電極を間違えて装着した場合に波形にどのような変化が生じるか」を問う状況設定問題に発展することがあります。電極位置と心臓の解剖学的領域の関係をイメージしておきましょう。

## 臨床シナリオ

臨床実践ガイド
**臨床シナリオ（Clinical Scenario）**

夜勤帯、急性冠症候群（ACS）疑いで救急外来に運ばれてきた60代男性。看護師が12誘導心電図を記録しようとしています。新人看護師が「V1は第4肋間胸骨左縁ですよね？」と確認してきました。あなたはどのように指導しますか？

**看護介入と判断戦略（Nursing Intervention & Clinical Judgment）**

まず、V1は第4肋間胸骨右縁であることを伝え、正しい位置を一緒に確認します。胸骨角（Angle of Louis）を触知し、そこが第2肋間であることを確認した後、下方に2つ数えて第4肋間を特定し、胸骨の右側（患者の右手側）に電極を装着します。最重要！ 電極装着前には皮膚を清潔にし、必要に応じて毛を剃るなどして密着を確保します。記録後は、波形にアーチファクト（雑音）がないかを確認し、問題があれば電極の接触不良や筋肉の緊張を疑い再調整します。

**患者安全・注意事項（Patient Safety & Precautions）**

- 電極装着部位に創傷や発疹、ペースメーカー植え込み部位がある場合は、それを避けて近接した位置に電極を貼付します。

- 電極剥がしによる皮膚損傷を防ぐため、剥がす際は皮膚に平行にゆっくりと剥がします。

- 胸部誘導の位置を間違えると、誤った診断（例：中隔梗塞を見逃す、心筋梗塞の部位を誤認する）につながるため、ダブルチェックが推奨されます。

看護プロトコル: 観察項目は、電極位置の正確性、皮膚の状態、波形の質（ベースラインの安定、アーチファクトの有無）。報告基準（SBAR）は、「S：12誘導心電図を記録しました」「B：ACS疑いの患者です」「A：V1誘導の波形に異常はありませんが、電極位置を確認しました」「R：記録結果を医師に確認してください」。記録には、検査日時、患者の安静状態、電極位置の確認、皮膚の状態を記載します。

先輩看護師の一言: 「心電図の電極位置は、患者さんの心臓の状態を正しく映し出すための基本中の基本です！‘だいたいこの辺’ではなく、解剖学的ランドマークを必ず指で触って確認する習慣をつけましょう。特にV1とV2は間違えやすいので、チームメイトと‘右？左？’と声に出して確認し合うとミスが減りますよ。国試でも臨床でも、正確な技術が患者さんの命を守ります！」

## 重要概念

- **12誘導心電図 (12-Lead ECG)** — 四肢誘導（I, II, III, aVR, aVL, aVF）と胸部誘導（V1～V6）の計12方向から心臓の電気的活動を記録する検査。標準的な心電図検査法。
- **V1誘導** — 第4肋間胸骨右縁に装着する胸部誘導。右室や心室中隔の電位変化を捉え、右脚ブロックや中隔梗塞の診断に有用。
- **胸骨角 (Angle of Louis)** — 胸骨柄と胸骨体の接合部で前方に隆起する部分。第2肋間の位置を示す解剖学的ランドマーク。心電図電極装着時の肋間カウントに使用する。
- **四肢誘導 (Limb Leads)** — 両腕と両脚に装着する電極で記録する誘導（I, II, III, aVR, aVL, aVF）。心臓を前額面から見た電気軸を評価する。
- **アーチファクト** — 心臓の電気活動以外の原因で生じる波形の乱れ。筋電図、電極の接触不良、体動、交流障害などが原因。正確な診断の妨げとなる。

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