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国試頻出!分娩各期の看護の最重要ポイントまとめ | 마이메르시 MyMerci
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国試頻出!分娩各期の看護の最重要ポイントまとめ

概念 1. 分娩第1期:開口期

分娩第1期は、陣痛開始から子宮口全開大までの時期です。
分娩各期の定義として、第1期は陣痛開始から子宮口全開大まで、第2期は子宮口全開大から胎児娩出まで、第3期は胎児娩出から胎盤娩出まで、第4期は胎盤娩出後2時間までと整理されています。


アセスメント

  • 陣痛周期

  • 陣痛持続時間

  • 陣痛の強さ

  • 子宮口開大度

  • 児頭下降度

  • 破水の有無

  • 胎児心拍

  • 母体の疲労・不安

  • 排尿状況


看護のポイント

分娩第1期では、長時間に及ぶことが多いため、体力温存と不安軽減が重要です。
水分・エネルギー補給を促し、休息をとれるように援助します。

膀胱が充満すると児頭下降を妨げることがあるため、定期的に排尿を促します。

子宮口全開大前に強く努責すると、母体疲労や産道の浮腫につながることがあります。
そのため、呼吸法やリラックス法で努責を逃がすよう支援します。


国試の出題ポイント

分娩第1期
→ 陣痛開始から子宮口全開大まで。
→ リラックス、体力温存、排尿促進、努責を逃がす。


概念 2. 分娩第2期:娩出期

分娩第2期は、子宮口全開大から胎児娩出までの時期です。


アセスメント

  • 児頭下降

  • 排臨

  • 発露

  • 陣痛の周期・持続・強度

  • 胎児心拍

  • 母体の疲労

  • 会陰の伸展

  • 努責のタイミング

排臨と発露


排臨
陣痛発作時に児頭が見え、陣痛間欠時には見えなくなる状態。


発露
陣痛間欠時にも児頭が見え続ける状態。

排臨と発露はどちらも分娩第2期に起こる現象として、国試でも問われています。


看護のポイント

子宮口全開大後は、陣痛に合わせて適切に努責できるよう声をかけます。
一方で、児頭娩出時には急激な娩出を避け、会陰保護や呼吸調整を行います。

胎児は分娩中に圧迫を受けやすいため、胎児心拍の変化を継続して観察します。


国試の出題ポイント

分娩第2期
→ 子宮口全開大から胎児娩出まで。
→ 排臨から発露へ進む。
→ 努責誘導、会陰保護、胎児心拍観察。


概念 3. 分娩第3期:後産期

分娩第3期は、胎児娩出から胎盤娩出までの時期です。


アセスメント

  • 胎盤剥離徴候

  • 出血量

  • 子宮収縮状態

  • バイタルサイン

  • 顔色

  • 悪寒・戦慄

  • 胎盤・卵膜の娩出状態

胎盤剥離徴候

  • 子宮底が上昇する

  • 子宮が硬く球状になる

  • 臍帯が下降・延長する

  • 少量の出血がみられる

看護のポイント

胎盤が自然に剥離・娩出される過程を観察します。
臍帯を無理に牽引すると子宮内反などの危険があるため、医師・助産師の管理のもとで慎重に対応します。

胎盤娩出後は、胎盤・卵膜の遺残がないか確認し、出血量を測定します。


国試の出題ポイント

分娩第3期
→ 胎児娩出から胎盤娩出まで。
→ 胎盤剥離徴候、出血量、子宮収縮を観察。


概念 4. 分娩第4期:回復期

分娩第4期は、胎盤娩出から2時間までの時期です。
この時期は、弛緩出血などの異常出血を早期発見するため、母体観察が重要です。


アセスメント

  • 子宮底の高さ

  • 子宮収縮の硬さ

  • 悪露の量・性状

  • 出血量

  • バイタルサイン

  • 顔色

  • 冷汗

  • 膀胱充満

  • 会陰部・創部の状態

  • 母体の疲労・疼痛

分娩直後から分娩第4期の2時間は、出血量やバイタルサインを経時的に測定・記録し、チームで共有する必要があります。


看護のポイント

子宮が硬く収縮しているかを確認します。
子宮が軟らかく、子宮底が高い場合は、弛緩出血や膀胱充満を疑います。

母児の状態が安定していれば、早期母子接触や授乳を支援します。
吸啜刺激はオキシトシン分泌を促し、子宮収縮にもつながります。


国試の出題ポイント

分娩第4期
→ 胎盤娩出後2時間。
→ 子宮収縮、悪露、出血量、バイタルサインを重点的に観察。


概念 5. 出血量と弛緩出血のアセスメント

分娩時は出血量の評価が重要です。
経腟分娩では、一般に500mL以上の出血を分娩後異常出血として扱います。


観察すること

  • 出血量

  • 悪露の量

  • 悪露の性状

  • 子宮収縮状態

  • 子宮底の高さ

  • 血圧

  • 脈拍

  • 顔色

  • 冷汗

  • めまい

  • 尿量

弛緩出血を疑う所見

  • 子宮が軟らかい

  • 子宮底が高い

  • 悪露・出血量が多い

  • 血圧低下

  • 頻脈

  • 顔面蒼白

  • 冷汗

胎児娩出後は出血に注意が必要で、子宮収縮が血管を閉じる役割をもちます。経腟分娩では通常、分娩中から分娩後にかけて約500mLの出血がみられると説明されています。


看護のポイント

子宮収縮不良が疑われる場合は、子宮底マッサージや医師・助産師への報告を行います。
膀胱充満が子宮収縮を妨げることがあるため、排尿状況も確認します。


国試の出題ポイント

分娩時出血量
→ 500mL以上は異常出血を考える。

弛緩出血
→ 子宮が軟らかい、子宮底が高い、出血量が多い。


分娩時期範囲看護の重点
第1期:開口期         陣痛開始〜子宮口全開大体力温存、努責を逃す、排尿促進
第2期:娩出期子     宮口全開大〜児娩出         努責誘導、排臨・発露の観察、胎児心拍監視
第3期:後産期         児娩出〜胎盤娩出胎盤剥離徴候、出血量測定
第4期:回復期         胎盤娩出〜産後2時間         子宮収縮、悪露、バイタル、膀胱充満の観察


まとめ

分娩各期の看護では、次の5つを押さえます。


第1期
陣痛開始から子宮口全開大まで。体力温存、排尿促進、努責を逃がす。


第2期
子宮口全開大から胎児娩出まで。努責誘導、会陰保護、胎児心拍観察。


第3期
胎児娩出から胎盤娩出まで。胎盤剥離徴候と出血量を観察。


第4期
胎盤娩出後2時間。子宮収縮、悪露、バイタルサインを重点的に観察。


出血量
500mL以上は異常出血を考え、弛緩出血では子宮収縮不良・子宮底高位・出血増加に注意。

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