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国試頻出!無菌操作の最重要ポイントまとめ | 마이메르시 MyMerci
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国試頻出!無菌操作の最重要ポイントまとめ

概念 1. 無菌野のルール

無菌野とは、滅菌された物品やドレープによって作られる、微生物による汚染を避けるための清潔な領域です。
無菌操作では、「どこまでが無菌で、どこからが不潔か」を正しく判断することが大切です。


国試の出題ポイント

無菌野では、以下のルールを押さえます。

  • 腰より下に下げた手や物品は、不潔とみなす
  • 滅菌ドレープの端や、テーブルから垂れ下がった部分は不潔とみなす
  • 不潔な手や物品を、無菌野の上で横切らせない
  • 一度汚染が疑われた物品は、無菌物として扱わない

覚え方

無菌野は、「見えている範囲」「腰より上」「端を避ける」が基本です。


概念 2. 水分による汚染:毛細管現象

滅菌された布や紙は、濡れることで無菌状態が保てなくなることがあります。
水分を介して、下にある不潔な面から微生物が移動する可能性があるためです。

これを、無菌操作では毛細管現象として理解します。


国試の出題ポイント

滅菌ドレープに水分がこぼれた場合、その部分は汚染されたものとして扱います。
そのまま使用せず、新しい滅菌ドレープや滅菌物品に交換します。


注意

「滅菌物品だから濡れても大丈夫」ではありません。
濡れた滅菌物は、汚染された可能性があると考えます。


概念 3. 鑷子の持ち方と先端の向き

鑷子を使用するときは、どの部分が無菌で、どの部分が不潔になりやすいかを意識します。

鑷子の先端は、滅菌物品に触れる部分です。
一方、持ち手は手が触れるため、不潔になりやすい部分です。


国試の出題ポイント

鑷子は、先端を下に向けて持つのが基本です。
先端を上に向けると、持ち手側の水分や汚染が先端へ流れる可能性があります。


覚え方

鑷子は、「先端は下」と覚えます。


概念 4. 滅菌包・滅菌パックの開け方

滅菌包を開くときは、自分の手や腕が無菌野の上を横切らないようにします。
開封の順序には意味があります。


基本の開け方

① 自分から最も遠い側を開く
② 左右を開く
③ 最後に手前を開く


国試の出題ポイント

手前から開くと、奥を開けるときに自分の腕が無菌野の上を横切りやすくなります。
そのため、遠い側から開くことが基本です。

無菌操作では、滅菌包の開け方、鑷子を用いた消毒綿球の扱い方、滅菌手袋の装着などが基本手技として扱われます。


概念 5. 無菌操作と清潔操作の見極め

無菌操作と清潔操作は、どちらも感染予防のために重要ですが、目的と場面が異なります。

無菌操作が必要な場面

本来、微生物が存在しない部位や、体内の無菌領域に関わる処置では、無菌操作が必要です。


  • 導尿
  • 膀胱内留置カテーテルの挿入
  • 気管内吸引
  • 中心静脈カテーテルに関わる処置
  • 滅菌物品を用いる創傷処置

導尿では尿道・膀胱が無菌領域であるため、厳密な無菌操作が必要と説明されています。 また、看護技術の教育項目でも、一時的導尿・膀胱内留置カテーテル法では無菌操作、気管内吸引時にも無菌操作が扱われています。


清潔操作で対応する場面

もともと微生物が存在する部位に対する日常的なケアでは、標準予防策を守りながら清潔操作で行います。


  • 口腔ケア
  • 経管栄養
  • グリセリン浣腸
  • 便・尿の処理
  • 皮膚の清拭

国試の出題ポイント

無菌操作が必要かどうかは、「本来無菌である部位に入る処置か」で判断します。

導尿や気管内吸引のように無菌性が強く求められる処置と、口腔ケアや浣腸のように清潔操作で対応する処置を区別します。

 


まとめ

無菌操作では、次の5つを押さえます。


無菌野
どこまでが無菌かを判断する。


水分による汚染
濡れた滅菌物は汚染の可能性がある。


鑷子の向き
先端は下に向ける。


滅菌包の開け方
遠い側から開く。


無菌操作と清潔操作の区別
本来無菌の部位に関わる処置は無菌操作。


 

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